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No.02 鏡の自分
いつから人は知らない世界に
足すら踏み入れようとしなくなるんだろう。
幼少時代、7日ある1週間よりも多い数の習い事をしていました。
後転ができなくて泣いて体操を始めたこともあったし、
持久走が苦手で1人で昼休みに毎日走ったり、
夜中の3時まで塾で習った勉強をしたり、
ピアノのコンクールで賞が取れなくて泣きながら練習したり。
不器用で、最初からなんでもできるタイプではなかったと思います。
でもとにかく努力して出来ないことが出来る瞬間が大好きでした。
興味のあることを全部やらせてくれて、今思えば両親に感謝しかなかったな。
でも、いつからでしょう。
いろんな理由を見つけて達成しようと努力すること、
そもそも挑戦してみることをなぜか諦めてしまうことが増えたのは。
大人になるにつれて
キラキラして見える人が放つ自信、外見の良さ、芯の強さとか
自分にないものが沢山見えてくると、
今までできていたはずのことも自信がなくなってやれなくなってしまいました。
それなりの努力をしているから
自信が外に溢れ出すんだよ、と今だったら突っ込んであげたいところです。
本当は、そこで踏ん張って
乗り越えられたら良かったんだろうけど、
私はそんな時期に勝てなかった1人でした。
きっと読んでくれてる人の中にも、いますよね。こんな経験がある方が、きっと。
『鏡の自分を眺めてるだけじゃ
何も変わらない。ねぇ、そうでしょ?』
うまくいかなかったり、悩んでいる時
鏡に向かって自分の顔を眺めている時があります。
そこに立っていたって何もないのに
ただ意味もなく変わらない今を眺める日々・・・
ある時、そんな私の顔を私は叩いていました。
変わりたいのに
目の前の輝きに手を伸ばしてもすり抜けるような空虚な感覚。
モノクロの世界をカラフルに変えたいと
思うだけで一歩踏み出せていない心に
喝を入れたかったのだと今は思います。
この歌詞を歌う度、聴く度
ウジウジしてる暇なんてない、
今行動しなかったらおばあちゃんになっちゃうぞと
自分に言い聞かせて頑張るようにしています。